最近、日が暮れるのが少しずつ早くなってきたなぁ・・・と感じるこの頃です。
秋に近づくにつれエアコンバードの繁忙期は落ち着きつつあります。
室内機右側にある穴を通して配管は外に出しました。
左手前のカーテンレール上にあるアイボリー色のプラスチックが見えますでしょうか?
これは配管穴のキャップ(蓋)です。お引っ越し等でエアコンを取外した後、配管穴から雨風や虫の侵入を防ぐ為のキャップです。
キャップがない場合は粘土状のパテで穴を塞ぐことも可能です。
そして室外機はすぐ外の直置きでした。
室内機と室外機の接続が終わると、最後は真空ポンプで真空引きをします。
真空引きの目的は、配管内の空気を抜き取り冷媒ガスだけを配管内に充満させるためです。
配管内に空気や水分があると冷暖房の効率が低下し、コンプレッサー(エアコン本体)が故障する原因になることもあります。
写真のように一番左の0.1MPaになるまで真空引きを行います。
仮にガス漏れがあった場合は、右側の0MPaへ針が動きます。
ガス漏れがあった場合は、このような便利なガス漏れ探知スプレーがあります。
冷媒管の接続・溶接部分にスプレーし泡がブクブクと出れば、その箇所からガスが漏れていると判断できます。
丁寧な施工を心がけておりますが万が一不具合が生じた場合は、まずはエアコンバードへご連絡ください。
エアコンバードでは「工事1年保証」をさせていただいております。