上手な暖房の使い方
冷えた体を温めるのにエアコン・石油ストーブ
・こたつ
・・・様々な暖房器具がありますが、光熱費が気になるところ。
今回は暖房器具の中でも一番節電効果が高いエアコン
の上手な使い方をご紹介いたします。
暖房時は1度低めに設定するだけで約10%も節電に!
エアコンは運転を開始するときに、より多くの電気を使用します。
運転のON・OFFを繰り返すと、かえって多くの電気を消費します。
冷たい空気は部屋の下の方に溜まりやすく、暖かい空気は天井付近に溜まりやすいという性質を持っています。
部屋全体を素早く暖めるには風向を下向きに設定しましょう。
湿度が上がると体感温度が高くなります。
加湿器を利用して適切な湿度(50-60%)に保つことで、暖房の設定温度を快適に低く抑えることができます。
濡れた洗濯物を部屋干しして加湿器代わりにするのもひとつの方法ですよ。
でも、湿度が高くなりすぎると結露の原因になりますのでご注意を。
フィルターにゴミや埃などが詰まると暖房効果が弱まり、電気代は最大25%の無駄遣いになります。
そして異常音や水漏れ、悪臭などの原因にもなります。
室外ユニットは周りの外気を吸い込み、吹き出すことで熱交換を行っています。
吸い込み口・吹き出し口近くに障害物があると、暖房交換が弱まり電気の無駄遣いになります。
豪雪地帯では室外ユニットの防雪対策をしましょう。
[2015.01.21]